学習方法(発音)

2007年7月11日 (水)

英語の発音を学ぶのにカタカナを使ってもいいのか?

みちざね
英語の発音をカタカナ表記で学習しても良いのか、それともダメなのか?

いろいろなウェブサイトを見て、考えてみました。

ウェブサイトコメント
カタカナ英語でいいんじゃない? 『魔法の発音 カタカナ英語』からの抜粋です。
脳科学者の方が「脳科学的に言って、日本人で生まれ育った大人が英語の発音を聞き分けることは無理」、という意味のことを書いています。
通じるカタカナ英語 - 45才からの英会話 カタカナ発音であっても、ポイントを外さなければ、英語は通じると信じている と書かれています。
『魔法の発音 カタカナ英語』と同様の考え方ですね。
英語の発音練習法 母音抜き カタカナ発音に一工夫するだけで通じやすい英語に近づきます と書かれています。
○○を意識すると、カタカナ英語が治る カタカナ英語反対派の意見です。
カタカナだけを頼りに英単語を発音しようとすると、音節の数を間違えたり、余分な母音を入れてしまう危険がかなり高いと書かれています。
KATAKANA? カタカナ発音 - 英語耳 カタカナ発音では、S,T,Kなどの無声子音が独立して発音できないとか、余計な母音が付くとか、いろいろ問題があると書かれています。
カタカナ VS 英語 このサイトにも、カタカナ発音がダメな理由がいろいろ書かれています。
発音指導におけるカタカナの使い方 「日本語的カタカナ」ではなく、「聞こえたままカタカナ」を使うなど、注意点がまとめられています。
参考になります。
日本人英語で大丈夫: たった2つ直せば 著者: 村上 雅人 - Googleブック検索 『魔法の発音 カタカナ英語』と同じ考え方ですね。
英語は三拍子だ: ネイティブのリズム・イントネーションを身につける スピーキング徹底練習 著者: 野崎 成文 - Googleブック検索 『魔法の発音 カタカナ英語』と同様、この本でもリエゾン(単語がくっついて音が変化すること)の説明にカタカナが使われています。カタカナで説明されると分かりやすいです。
1日たったの5分 英語発音体操 著者: 中田憲三・中田匡紀 - Googleブック検索 英語独特のリズムを理解していないとネイティブスピーカーにとって聞きづらい英語になってしまうのですね。
なるほどガッテン!英文法 著者: 中元 康夫 - Googleブック検索 この本にも、英語はリズムが大切と書かれています。
はじめよう!生きがいとしての英語 著者: 石田 正 - Googleブック検索 ここで説明されているように、全くのカタカナ発音はダメですよね。
英語のLとRの発音の違いを - Yahoo!知恵袋 カタカナ表記も場合によっては有効のようです。
英語の発音について相談です 7歳の娘が個人経営の英語教室に通っていますが - Yahoo!知恵袋 7歳の子のように聞いたままを覚えるってことが、大人には難しいんですよね。
ニュース23の筑紫哲哉は、なんであんなに英語の発音が下手なんですか? - Yahoo!知恵袋 発音に日本人ナマリがあっても、英語ペラペラならいいじゃないですか。
発音の仕方 - Yahoo!知恵袋 英語の発音というと、ここの回答のように、"口の形をこうして、舌の形はどうする"とかいう説明が多いですね。
でも、これを理解するのは難しいんですよね。スッと頭に入ってこないというか。
ビデオで口の形と発音を真似るといいかもしれませんね。
発音を良くするには - Yahoo!知恵袋 徹底的に英語の発音を真似ることが良いと書かれています。

日本人ナマリのある発音(いわゆるカタカナ発音)でも十分コミュニケーションは取れるようです。
そういう意味で、耳から聞こえた音そのままをカタカナで表記するのは、実用的な方法だと思います。

もちろん、ローマ字読みは絶対ダメだと思いますけど。

ただし、無声子音が発音できないとか、余分な母音を入れてしまうなどの、日本人の発音にありがちな問題は、カタカナ表記を工夫するにしても限界がありそうです。

やはり、英語を聞いて、自分で発音して、英語のリズムや発音を覚えることは、必要だと思います。

しかし、英語が苦手な人が"耳から覚える"というのが難しいことも事実です。

そこで、あくまで、耳から英語を学ぶことを基本にしつつ、補足的に、"耳から聞こえた音そのままをカタカナで表記"している解説を参照するとよいのではないかと思います。
特に、単語がくっついて音が変化すること(リエゾン)の説明に、カタカナ表記が使われるのは、分かりやすいです。

私は、現在、CD付きの本で音読トレーニングを行なっていますが、発音や聞き取りについては、『魔法の発音 カタカナ英語』も参考にしたいと思います。
『魔法の発音 カタカナ英語』のカタカナ表記やリエゾンの説明は、実際の発音を理解するために有効だと思うからです。(Vの音は"下唇を噛みましょう"など、発音のコツも書かれています)

いつか、発音トレーニング用のCD付きの本を使って、ちゃんとトレーニングしてみたいと思います。
でも、その前にトレーニングしたいことがあるので、発音のトレーニングをするのは、まだ先になりそうです。

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2007年7月 3日 (火)

『魔法の発音 カタカナ英語』が面白い

みちざね
カタカナ英語で発音すれば、気分はもうネイティブです。

魔法の発音 カタカナ英語』という本は、要約すると、以下の考えで書かれています。

日本で生まれ育った大人が英語の発音をネイティブのように聞き分けることは、脳科学的に考えて、不可能。
しかし、日本語なまりの英語=カタカナ英語で十分コミュニケーションできる。

そして、英語を通じるカタカナに変換する法則とその具体例が説明されています。
正しいカタカナを割り当てれば、ちゃんとネイティブに通じるそうです。
例えば、

  • beautifulは"ビューティフル"ではなく"ビューレフォウ"
  • Good afternoon.は"グッド アフターヌーン"ではなく"グラフトヌーン"
  • A cup of coffee, please.は"ア カップ オブ コーヒー プリーズ"ではなく"アカパカーフィ プリーズ"

タイトルにカタカナ英語と書かれていますが、内容は意外にもまともです。(失礼!)
ネイティブに通じる発音の法則やコツが読みやすくまとめられています。

  • 単語がくっついて発音が変わるときの理屈が分かる。
  • 最後の「l」(エル)は「ル」ではなく「ウ」と発音するなど、カタカナ発音の法則が分かる。
  • 「b」と「v」や、「F」と「H」の言い分けといった、発音のコツも分かる。

124ページには以下の記述があります。

これらの法則が実践で通用することは私自身がネイティブスピーカーと話してチェック済みです。

カタカナ英語でいいんだ!という考え方も、具体的なカタカナ発音の説明も、すごく説得力があります。
さすが『海馬』、『進化しすぎた脳』、『高校生の勉強法』の著者でもある池谷裕二さんの本です。

私は、『英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】』で音読トレーニングしていますが、「ここの発音は『魔法の発音カタカナ英語』に書かれているアレだ!」と気がつくと、うれしくなってしまいます。
また、カタカナ英語の法則にしたがって発音すると、ネイティブっぽくなるところが面白いです。
littleを"リルウ"と発音し、I will take it.を"アイウテイケッ"と発音すれば気分はもうネイティブです。

魔法の発音 カタカナ英語』を読むと、英語の聞き取りや発音が楽しくなりますよ。

4062124963 魔法の発音 カタカナ英語
池谷 裕二

著者は"全ての例文を70回繰り返して発音してみましょう"と書いています。
本当に70回繰り返したら、ネイティブっぽい発音ができるようになるだけでなく、単語がくっついて発音が変わること
(リエゾン)も理解できて、カッコよく英会話できるようになるんじゃないかと思わせてくれます。
なお、この本に書いてあることは、著者がアメリカ生活を通じて編み出した法則なので、イギリス英語よりもアメリカ英語によく当てはまるようです。

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